国家統計局が公表した7月の70都市新築分譲住宅平均価格は前月比0.16%上昇した。一級、二級、三級都市はそれぞれ2.70%プラス、0.18%プラス、0.15%マイナスだった。1~7月の販売面積は前年同期比6.1%増、販売価格は同13.4%増で、拡大基調が続いている。8月19日、中国証券報が伝えた。
交通銀行金融研究センターは「7月と8月は例年動きが鈍く、7月の販売面積、販売額は6月に比べると3割落ちたが、前年同月比ではそれぞれ18.9%、33.4%増えている。今後は、市場が活発化する9月10月を迎え、年末にかけて需要が高まるだろうが、3月末のような強力な政策刺激は見込めず、市場は安定的に推移するとみている」と分析した。
また、1~7月の全国不動産開発投資は前年同期比名目4.3%増加した。