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中国のPM2.5濃度、前年同期より改善 7月

環境保護部は7月の大気環境の「ワーストテン」都市ランキングを発表した。成都、北京がランキング入りしたほか北京、天津、河北省の13都市のPM2.5月間平均濃度は前月比3.4%上昇。唐山、邯鄲、保定、北京、衡水、ケイ台の6都市は基準をクリアした日数の比率が50%を下回った。8月18日、京華時報が伝えた。

環境保護部は74都市を対象に大気の状況を公表した。

環境保護部環境監測司の羅毅司長は、「北京、天津、河北省の13都市の大気環境が基準をクリアした日数の比率は25.8~80.6%で、全体的には前年同期に比べ改善がみられる」と述べた。13都市のPM2.5の濃度は前月比では増加したが、前年同月比21.1%減少した。PM10の月間平均濃度は前年同月比16.9%減、前月比でも2.0%減少した。

北京市の大気環境が基準をクリアした日数の比率は35.5%で、重度汚染も1日あった。PM2.5の濃度は前年同期比31.9%減少した。