東方航空の2015年前半の売上高は443億1100万元で、上場会社株主に帰属する純利益は前年同期比35億4900万元増の35億6400万元だった。8月17日、上海証券報が伝えた。
中国の航空業界は、旅行需要の増加という追い風の一方で、競争激化、高速鉄道など代替手段の普及といった逆風もあった。東方航空はこのような経営環境の変化に積極的に対応し、純利益が大幅に増えた。
今年後半について同社は「上海ディズニーランドの開園などの好機をとらえ、安全運航体制を確保しながら運営効率を高めたい」と述べた。