東南大学ディスプレイ技術研究センターは、中国の液晶ディスプレイ技術が課題をクリアし、初めてトップレベルに立ったと公表した。8月11日、央広網が伝えた。
同センターの李暁華副主任は「4Kテレビではサムスン、LG、ハイセンスが世界販売のトップスリーを占めている。この3社の画質が最高水準の4Kテレビを、色彩など10項目の指標で比較したところ、総合指数はハイセンスが最も高く、次世代技術の有機ELをも大きく上回った」と紹介した。
中国のカラーテレビ生産台数は1億2000万台で、疑うことのないテレビ大国ではあるが、コア技術では日韓企業に長らく遅れを取っていた。