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日本人の平均寿命、過去最高を記録 女性は3年連続世界一―中国メディア

中国新聞網は31日、日本の厚生労働省が先日発表した統計で、2014年における日本人の平均寿命が過去最高を記録するとともに、女性の平均寿命が3年連続世界一、男性も世界3位となったと日本メディアが報じたことを伝えた。

14年の日本人女性の平均寿命は86.83歳で、13年に比べて0.22歳延びた。男性も80.50歳で0.29歳延び、それぞれ日本人の平均寿命として過去最高となった。男女の平均寿命差は6.33歳となり、13年より0.07歳縮まった。

また、国民の平均寿命を発表している国・地域のなかで、女性の平均寿命では日本が3年連続世界1位に。2位はスペイン、3位はフランスだった。男性は13年より順位を1つ上げて、世界3位となった。

厚生労働省は「医療技術が発展し、がんや心臓病、肺炎など日本人の主な死因となっている疾病の治療効果が向上した。さらに日本人がより健康を重視するようになり、体が丈夫な高齢者が増えた」と平均寿命が延びた背景を分析。日本人の平均寿命は今後さらに延びる可能性があるとしている。