女性向けマネーサイト「她理財」が公表した「２０１５中国女性理財白書」によると、１９９０年以降に生まれた「９０後」は「８０後」よりもお金の自由があることがわかった。女性の資産運用の目的は単純な貯蓄というより生活の目標を実現するための手段であることも明らかになった。７月３０日、新京報が伝えた。

お金をどう使うかについては、年齢層によって特徴があった。９０後は８０後に比べて、「起業」「車を買う」との回答が多く、８０後は結婚出産、家を買うとの回答が目立った。「マネー運用の目標」では、８０後はトップが住宅購入、２位が旅行だったのに対し、９０後はこの２項目以外に「起業」「キャリアアップのための勉強」との答えも多かった。

９０後は８０後に比べ投資を始めるのが早く、５％が２０歳前に運用を始めていた。また、全体の回答者の５．６％が「車持ち、家持ち、ローンなし」だった。住宅を１軒以上保有している９０後は８．２％だったのに対し、２５歳以前で住宅を買った８０後は４．５％しかいなかった。