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今年上半期の中国大気汚染ワースト10都市発表 6都市が北京・天津・河北地域―中国メディア

シンガポール・聯合早報は28日、中国政府・環境保護部が27日に発表した中国国内都市の大気汚染状況で、北京市・天津市・河北省の都市がワースト10のうち6つを占めたとする新京報の報道を伝えた。

同部が発表した今年上半期のデータによると、北京・天津・河北、長江デルタ、珠江デルタを含む全国の重点地域の都市や全国の各省都の計74都市における空気の質が前年同時期より良くなっており、基準を満たした日数の割合も昨年上半期より6.9%増加した。

この74都市は空気の質を高める重点都市とされ、新たな大気汚染レベル基準が導入されている。今年上半期の空気の質ワースト10都市は保定、ケイ台、鄭州、唐山、石家荘、衡水、済南、邯鄲、瀋陽、太原で、6都市が河北省、4都市が北京・天津・河北エリア周辺の省にある都市という結果になった。

一方で、ベスト10都市は海口、ラサ、恵州、舟山、アモイ、中山、珠海、深セン、昆明、福州だった。