中国インターネット情報センター（ＣＮＮＩＣ）の第３６回「中国インターネット発展状況統計報告」によると、１５年６月現在、ネットユーザーの男女比は５５．１対４４．９だった。女性ユーザーの割合は昨年末より１．３ポイント上昇した。２３日付で中国新聞網が伝えた。

中国のネットユーザーは１０歳～３９歳（７８．４％）が主流で、そのうち２０歳～２９歳が３１．４％と最多を占めた。昨年末と比べ、２０歳以下のユーザーは１．１ポイント上昇し、増加傾向にあることが分かった。

最終学歴が小学校または中学校の層の割合は１２．４％で、昨年末と比べて１．３ポイント上昇した。大卒以上は反対に０．８ポイント減で、全体的に低学歴化していることが分かった。所得別では月収２００１元～３０００元（２１．０％）、３００１元～５０００元（２２．４％）が最も多かった。