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中国、宅配便事業高成長続く 今年前半

国家郵政局の金京華報道官は、「今年前半、県クラス(日本の郡ぐらいの規模に相当)の地域の宅配便は前年同期比7割近く増えた。同一都市間の宅配便ニーズがけん引力となっている」と述べた。7月23日、新華網が伝えた。

今年前半、郵政業務量、宅配便業務量は前年同期比それぞれ32.1%、43.3%増え、GDP成長率のそれぞれ4.6倍、6.2倍になった。第2四半期の宅配便サービス利用者は1日平均のべ1億人を突破。宅配便事業収入がGDP総額に占める割合も4%を超えた。

Eコマース、モバイル端末ショッピングなどの普及や物流一体化事業の進展で、宅配便企業の配送サービスもきめ細かくなり、今年前半の同一都市間の宅配便取扱件数は同50.9%増の22億4000万件、事業収入は同52.1%増の170億3000万元だった。