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ウォルマートが中国通販サイト「1号店」を完全子会社化

米ウォルマートは23日、中国の大手ネット通販サイト「1号店」への出資比率を51%から100%に引き上げ、完全子会社化したと発表した。ウォルマートグローバル電子商取引部門のアジア総裁兼CEOの王路氏が、1号店の指揮を執る。1号店の創業者である于剛、劉峻嶺両氏は先週辞任していた。7月24日、新京報が伝えた。

ウォルマートは2011年に1号店に出資。当初の出資比率は20%だったが2012年に51%に引き上げた。

ウォルマートは1号店を利用し、ネット通販と実店舗の融合を進める。ウォルマート電子商取引部門のニール・アッシュ社長は「1号店の中国市場における電子商取引の豊富な経験を評価している。ウォルマートの世界的な調達網と組み合わせ、新たな方法で中国消費者に安くてよい商品を提供したい」と述べた。