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中国、今年末の1000万元長者112万人に 経済誌予測

経済誌フォーブス中国語版と友邦保険は「2015中国高所得者層生命保険市場白書」を公表し、投資可能資産1000万元以上の中国人が2015年末までに112万人に達すると予測した。財産保険や資産承継関連の保険商品も市場が広がりそうだ。7月17日、新京報が伝えた。

白書によると中国の高所得者層は2011年の51万人から2014年には91万人に増え、今年末には112万人に達すると見込まれる。高所得者層の中心は中年、青年で、多くが企業経営者だ。彼らの資産管理の考えにも変化が生じており、生命保険への関心が高まっている。

彼らの投資分野は預貯金、銀行理財商品の購入が最も多く、株式や不動産投資が続く。一方で33.9%がすでに保険を活用しており、その比率は信託や貴金属投資を上回っている。