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中国、今年前半の対外直接投資29.2%増

中国商務部国際貿易交渉副代表の張向晨氏は、今年1~6月の中国の非金融部門対外直接投資が前年同期比29.2%増の560億ドルだったと明かした。7月16日、中国新聞網が伝えた。

中国は今年の対外直接投資額の10%増を目標にしているが、張向晨氏は「達成に自信を持っている」と述べた。

張向晨氏によると、今年前半は生産設備の海外連携や設備製造業の海外進出が成果を上げて、プラント輸出は同10%増の600億ドルだった。

また今年前半の中国の製造業の対外投資は同63.1%増の50億9000万ドルだった。

海外経済貿易協業区域でも進展が見られ、中国企業は海外に68の協業区域を立ち上げ、95億9000万ドルを投資。14万8000人の海外雇用を創出したほか、投資国に12億8000万ドルの税を納めた。