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国家電投が正式発足 中電投と国家核電が合併

中国電力投資集団(中電投)と国家核電技術公司(国家核電)が合併し、国家電力投資集団公司(国家電投)が発足した。中電投が保有していた資格などは国家電投が引き継ぐ。国家核電は国家電投の子会社として、原発資産事業を統合し、第三世代原発技術の導入やイノベーションを担当する。7月15日、証券時報が伝えた。

新会社の初期資本金は450億元で、資産総額は7223億元。電力装置容量は9668万キロワットで、クリーンエネルギー比率は38.47%。石炭生産能力は7440万トン、電解アルミ生産能力は272万トン。

このほか、5大発電企業で唯一原発の投資運営資格を持ち、中国の国家プロジェクトである原子炉CAP1400、CAP1700も手掛けている。

海外では日本、トルコ、ブラジル、ギニアなど24カ国に拠点を持ち、グループでは7社が上場している。