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米誌が選んだ豊かな国・地域ランキング、香港が6位、中国本土は90位―中国メディア

米誌グローバル・ファイナンスが選んだ豊かな国・地域のランキングで、香港が6位、中国本土は90位だった。15日付で中国新聞網が伝えた。

トップ3はカタール、ルクセンブルグ、シンガポール。香港は6位、米国は7位、中国本土は90位だった。国際通貨基金(IMF)のデータを基にして、09年~13年の各国・地域の購買力平価(PPP)ベースの1人当たり国内総生産(GDP)を算出し、順位づけした。ランキングは13日に発表された。

首位のカタールの13年の1人当たりGDPは10万5091ドル。2位のルクセンブルグは7万9593ドルだった。3位のシンガポールは10年からトップ3圏内を維持。4位はノルウェー、5位はブルネイ。6位の香港は5万3432ドルとなり、7位の米国(5万1248ドル)を上回った。8位~10位は順にアラブ首長国連邦(UAE)、スイス、オーストラリア。

カナダが11位、台湾が17位。日本、英国、韓国はそれぞれ22位、23位、26位。中国は1万11ドルで90位。世界184カ国・地域中、最下位は5年連続でコンゴ民主共和国。13年の1人当たりGDPは394ドルだった。