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今年前半の自動車リコール258万台、日系が6割―中国

国家質量監督検験検疫総局(国家質検総局)が公表した今年前半の自動車リコール回数は67回で、対象は40以上のブランド、100以上の車種に及んだ。リコール台数は昨年同期比1.26倍の258万台強。そのうち日系ブランドが26回、157万7000台で、全体の6割強を占めた。7月9日、羊城晩報が伝えた。

ホンダも最近、輸入アキュラのリコール計画を届けた。中国では2422台が市場に出ているという。

リコール対象は日本、米国、ドイツ系メーカーが中心だが、企業の責任感が高まる中で、北京汽車、長城汽車、長安汽車、衆泰、広汽伝祺の自主ブランドメーカー5社も自主的なリコールを行っている。

今年前半の輸入車のリコールが40回、25万台だったのに対し、国産車は30回、233万台だった。 

リコールの原因はサプライヤー側の品質問題に集中しており、エアバッグや燃料ポンプに関するものが多かった。特にホンダは高田のエアバッグ問題を受け、59万台以上のリコールを行った。