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中国人観光客、6割超がオンライン旅行予約を利用―中国メディア

ドイツの市場調査会社GfKが実施した調査によって、中国人観光客の6割超がオンラインで旅行の予約を取っていることが明らかになった。新華網が8日報じた。

調査ではまた、過半数(52%)の中国人観光客が友人や家族、同僚から旅行に関する情報を得ていることも判明。一括検索やオンライン専用旅行社サイトから情報収集するとの回答(51%)と同水準となった。

予約の形態ではオンライン予約が市場の63%を占めており、そのうち46%が旅行代理店サイトを利用しているという。

国外旅行では、アジアのショートトリップが最も人気が高く、78%がアジアを目的地に選んでいる。国・地域別ではタイ、韓国、香港が14%で並んで最多、日本は11%、シンガポールは8%だった。また、10%が欧州旅行を予約し、北米旅行の予約は6%となっている。