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中国の二酸化炭素排出削減目標 実現に必要な資金は40兆元

中国は先日、2030年までに国内総生産(GDP)あたりの二酸化炭素排出量を2005年比60~65%削減するとの行動目標を国連に提出した。7月7日、中華工商時報が伝えた。

中国国家気候変化専門家委員会の何建坤副主任は「国際要因だけでなく、国内の需要についても考慮した結果」と述べた。

ざっと試算した限りでも、この目標を達成するためには、2030年までに新エネルギー分野だけで10兆元以上の資金投資が必要となる。省エネや森林吸収などほかの施策も加えると資金需要は約40兆元に達する。