無料相談受付中

盛邦裕廊がシンガポールと中国の企業買収

シンガポール最大の都市化基礎インフラコンサルの盛邦裕廊(Surbana Jurong)は、中国企業の北京東方華太建築設計工程公司とシンガポール企業のKTPを取得したと発表した。6月25日、新華網が伝えた。

盛邦裕廊は盛邦国際コンサルと裕廊国際の合併により設立された企業で、グループの黄顕輝CEOは「今回の買収で従業員は25%増え4000人になる。シンガポールでの基礎インフラ分野の能力が上がり、中国市場のカバー率も16都市に倍増した」と述べた。

KTPはシンガポールで基礎インフラや公用インフラ分野で多くの顧客を持っている。東方華太建築設計は中国の設計会社で、甲級建築工事設計の資格を持つ。黄顕輝氏は「この買収によって、当社は国際市場を拡大し、新興分野で基礎インフラプロジェクトを強化できる」とコメントした。

プライスウォーターハウスクーパースはアジア太平洋市場の基礎インフラ投資が2025年に世界の60%を占めると予測している。