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ラオックス、日本で50店舗出店の計画 免税店業界で売上高トップ―中国メディア

蘇寧雲商集団は今後3年で400億円を投じ、免税店舗のラオックスを50店舗オープンする方針を明かした。6月23日、中国新聞網が伝えた。

ラオックスは1930年設立。蘇寧が2009年に出資し、2011年には子会社化している。現在、ラオックスは日本で24店舗を展開。昨年の売上高は50%増、利益は138%増となり、免税店業界で売上高トップだった。

ラオックスの買い物客の7割は中国人で、便座や炊飯ジャー、腕時計、化粧品が売れている。蘇寧の張近東董事長は「ラオックスのある東京は蘇寧の国際化の重要拠点となる。また、米国や中国でも同様の体制を構築し、海外で買い物客に高品質、高サービスを提供する」と述べた。