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エネルギー効率表示制度導入10年 家電の省エネ化進む―中国

中国のエネルギー効率表示制度が2005年に正式実施されて10年。これまでに販売された家電18億台近くで、累計4419億度以上の省エネにつながった。6月22日、北京晩報が伝えた。

家庭冷蔵庫業界を例にとると、全体的なエネルギー効率は27%向上し、平均電気消費量は27%下降した。洗濯機も電気使用量は41%、水使用量は40%低下した。薄型テレビのエネルギー効率表示は2011年に開始し、3年間でエネルギー効率は66%上昇した。

エネルギー効率の低い家電は徐々に淘汰され、薄型テレビをみると昨年は液晶テレビのシェアが96%まで高まった。洗濯機でも水を節約できるドラム型のシェアが2005年の15%から昨年は30%にまで増えた。