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新たに個人資産100万ドル超えた富豪の半数は中国人、BCGが報告―中国メディア

15日付のAFP通信によると、米ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)がまとめた最新のレポートで、100万ドル以上の個人資産を有する富豪の増加幅で中国人が世界一だったことが分かった。17日付で環球網が伝えた。

レポートによると、100万ドルを超える個人資産を有する富豪の数は14年に全世界で1700万人(13年は1500万人)に達し、世界の富の41%を占めた。13年比で1%の増加。レポートは、19年にはこの層が世界の富の46%を支配するとの予測を示している。

個人資産100万ドルを超える富豪の人数では、米国が最多の690万人に上った。2位の中国は13年の240万人から14年は361万人に増え、新たに100万ドル富豪に加わった人の半数を中国人が占めた。増加幅では世界一だった。