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北京の1~5月の住宅販売面積8.9%増―中国

北京市統計局、国家統計局北京調査総隊が公表した1~5月の北京の住宅販売面積は前年同期比8.9%増の358万2000平方メートルだった。増加幅は1~4月を上回った。6月14日、新華網が伝えた。

経済情勢や購入制限政策の影響で、昨年の北京の住宅販売面積は減少基調だったが、今年に入って状況が変化。1~2月の北京住宅販売面積は同7.7%増の97万平方メートルと、プラスに転じた。

同策咨詢研究部総監の張宏偉氏は「住宅購入を後押しする政策が相次ぎ、住宅取得コストが下がったため、北京など1級都市の需要が盛り返している」と分析した。

中原地産チーフアナリストの張大偉氏は、「今年は全体的に成約件数が増えており、人気地区は価格も上がっている」と語った。