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1~5月に中国で設立された外資企業は9582社 前年同期比9.6%増

商務部によると1~5月に中国で設立された外資企業は前年同期比9.6%増の9582社で、外資との提携額は同40.8%増の7715億5000万元、外資利用額は同10.5%増の3309億5000万元だった。6月11日、人民日報が伝えた。

1~5月のサービス業の新設外資企業は同20.9%増の6830社、外資利用額は同23.5%増の339億4000万ドルで、それぞれ全体の71.3%、63.0%を占めた。中でも金融サービス、総合技術サービス、科学研究業の外資利用額はそれぞれ同475.7%増、同34.7%増、同132.5%増だった。

国別にみると上位10カ国・地域の投資額は509億6000万ドルで、全体の94.7%を占めた。EU28カ国の対中投資総額は同23.2%増の33億1000万ドル、一帯一路にかかわる64カ国・地区の投資総額は同11.6%増の29億2000万ドルだった。

外資のM&A取引規模は拡大し、1~5月にM&Aで設立された外資企業は同20.9%増の527社、提携金額は同186.5%増の129億2000万ドル、外資利用額は同333.8%増の97億9000万ドルだった。今年1~5月の外資利用額に占めるM&Aの比率は18.2%で、前年同期の4.6%から大きく増えた。