無料相談受付中

北京市で空気清浄機、浄水器の違反摘発

北京市工商局は今年1月以降、スーパーやネットショップなどで空気清浄機、浄水器の品質検査を行い、54件を摘発したと公表した。処分済みの案件は22件で、罰金は183万元強。6月5日、北京青年報が伝えた。

同局の担当者は「空気清浄機、浄水器は品質よりも広告宣伝の問題が多い。一つ目は商品性能や受賞歴、企業情報、特許権などの虚偽表示で、例えばPM2.5除去率99%以上、といったものだ。二つ目は根拠がないのに大気汚染や水質汚染の怖さを強調し、消費者を誘導している。三つめは有名メーカーや研究者が関わっているようにみせかけている」と述べた。