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銀聯カードが日本進出10周年、外国カードで決済額シェア1位に―中国メディア

銀聯国際によると、日本では2005年に銀聯カード業務が始まって以降急速に浸透、現在では日本市場において外国カードブランドとして最多の決済額シェアを有するまでに成長した。新聞晨報が4日報じた。

銀聯カードは現在、日本国内にある半数のATMに加え、日本国内の40万店舗で使用可能。すでに、観光客が集まる場所のみならず、日常生活における消費場所までカバーされている。

銀聯は現在、銀聯カード導入範囲の拡大に伴い、とくに観光目的地の多様化、自由旅行の普及に合わせ、北海道、九州、沖縄などの地方都市の重点商業エリアを開拓。カードを導入する業態も免税店やデパート、家電量販店のほか、コンビニ、ドラッグストア、鉄道、航空といったジャンルにまで拡大している。

日本市場参入10周年を記念して、銀聯国際は7月1日から10月31日まで日本国内の重点商業エリア10カ所にある400店舗と提携して大規模な優待イベントを実施する。カード所有者は、対象店舗で買い物をすると5-10%の特別優遇が受けられるほか、対象デパートではプレゼントがもらえるとのことだ。