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北京の分譲住宅成約数、3カ月連続増

亜豪機構の統計によると、北京の純分譲住宅の成約数は前月比13.2%増の5160件、成約面積は同18.8%増の59万8500平方メートルだった。6月1日、北京晩報が伝えた。

北京の分譲住宅の成約は2月の2183件を底に、3月は3525件、4月は4560件と増加を続けている。亜豪機構の郭毅市場総監は「金融緩和の効果が出ている。まず中古住宅の取引が活発になり、新築住宅にも波及した」と述べた。

新築住宅市場の先行きについて、郭毅氏は「株式市場が不安定になれば、より安全性の高い住宅市場に資金が流れ込む。最近の株式市場の荒れは、住宅市場にとって追い風だ」と指摘した。