無料相談受付中

中国のワイン消費量、今後数年で60%増

豪アデレード大学ワイン経済研究センターは、今後数年で中国のワイン消費量は60%以上増えるとの報告書を出した。2018年までに中国のワイン輸入量は7億9000万リットルに達すると予測している。中国と豪は二国間自由貿易協定(FTE)に間もなく調印する予定で、4年後には豪の対中ワイン輸出関税は廃止されるため、現地のワインメーカーにとっては輸出の好機になりそうだ。5月26日、経済日報が伝えた。

統計によると、昨年の豪の対中ワイン輸出量は20%増の4400万リットル、2億4200万オーストラリアドルだった。中国は豪にとって高価格ワインの最大の輸出先でもある。業界では「豪やチリのワインはコストパフォーマンスが高く、特に中国の若者に人気が高い」との声がある。