無料相談受付中

中国は将来的に世界鉄道市場のシェア半分占有へ―独メディア

26日付のドイツ誌デア・シュピーゲルによると、ドイツ鉄道が中国製の列車と部品の購入を検討している。28日付で銭江晩報が伝えた。

同社は、「今後3~5年内に、中国はドイツ鉄道の列車や部品の調達業務において重要な役割を担うことになる」としている。26日付のAFPは、「ライバルの中国の急成長に伴い、ICE高速列車のシーメンスなどドイツメーカーの見通しは暗い」と報じている。

今月18日~21日、ドイツ鉄道の幹部一行が中国を訪問し、南車、北車、華為(ファーウェイ)、太原重工を視察、中国の鉄道関連メーカーとのパイプ作りを行った。中国南車集団(CSR)、中国北車集団(CNR)と提携するため、今秋にも北京に初の事務所を構える予定という。