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アジアの億万長者、平均57歳 欧米より10歳若い―中国メディア

クレディ・スイスと会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が26日に発表した億万長者に関するリポートで、アジアの億万長者の平均年齢が世界平均を下回り、欧米よりも10歳若い57歳だったことが明らかになった。香港・東網が26日報じた。

リポートによると、自ら富を築き上げた億万長者のうちアジア人が占める割合は36%で、初めて欧州を上回った。今後5-10年以内に米国も上回ると見られる。

また、アジア人億万長者の20%は消費財業界出身で、23%が30歳までに、68%が40歳までにと大部分が早い時期に創業していたことが明らかになった。

このほか、過去5年間のデータからは富の創造が徐々に米国からアジアへとシフトしていることも判明。今年第1四半期には中国でほぼ毎週1人の億万長者が新たに誕生しており、アジアが今後新たな億万長者を生み出す中心地になることが予測される。