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資産管理会社の管理資産、5年後は100兆元規模に―中国メディア

光大銀行資産管理部の張旭陽総経理は、今年3月末時点で資産管理業界の資産管理規模が、前年末比5兆4700億元増の65兆1700億元に達したことを明らかにした。今後5年で100兆元まで増えると見込まれ、今後は業界内のM&Aも加速しそうだ。5月24日、和訊網が伝えた。

張旭陽総経理は「昨年の財産管理規模は前年から12兆円増えた。同期の銀行の一般預金は9兆円しか増えておらず、金融機関の預金を上回るペースで成長している」と述べた。

成長とともに業界も変化している。張旭陽総経理は今後、「投資と資産管理の一体化や技術革新が進む。資産管理はM&Aなどを通じて他の投資との融合も進んでいくだろう。また、証券法の改正など市場改革も行われる」と指摘。「人民元や投資家の国際化に伴い、今後はM&Aが大量発生するだろう。世界のトップ50企業の中にも中国企業が出て来るのではないか」と語った。