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中国国家観光局、日本との相互投資に期待

中国国家観光局の李金早局長は自民党の二階俊博総務会長と会談した際に、「昨年、両国間の旅行者数はのべ500万人を超えた」と紹介し、中国、日本の企業の観光産業への相互投資が活発化することに期待を寄せた。5月24日、新華網が伝えた。

李金早局長は「今後3年で中国の観光関連の直接投資は3兆元を超えると見込んでいる。中国は日本企業の対中投資を歓迎し、支援する」と述べた。

中国では観光業界への投資が盛り上がっており、国家観光局は銀行9行と共同で総額1兆4000億元の投資プロジェクトを立ち上げたばかり。融資需要は5000億元近く、これらプロジェクトが進むにつれ、関連投資7兆元を産むと予測されている。

二階俊博総務会長も、日中両国の観光投資における協力を進める意向を示し、「訪問団はこの機に中国を満喫し、その良さを多くの日本人に伝えるだろう」と述べた。