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「棄風限電」比率20%以上は風力発電の新規建設認めず―中国

国家能源局は送電網の容量不足や系統連系の問題などで風力発電設備の稼働を停止させ、発電量を規制する「棄風限電」の割合が20%を超えた地区には、風力発電の新規建設を認めないとの通知を出した。5月20日、上海証券網が伝えた。

通知によると、棄風限電が存在しない地区は現地の状況や計画に基づいて今年度の開発建設規模を提案できる。年度開発計画の実行率が80%以下の省区市は翌年度の新規建設プロジェクトを認めない。

通知は風力発電所の完工後に送電が確保できるよう、送電網の確実な整備を求めている。