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ASEAN、日本を抜いて上海税関管轄区第3の貿易パートナーに―中国メディア

上海税関の統計によると、今年1-4月期の同税関管轄区の対ASEAN輸出入額は、前年同期比0.9%増の1900億5000万元に上り、輸出入額全体の11.9%を占めた。うち輸出は1141億4000万元、輸入は759億1000万元だった。20日付で新華網が伝えた。

同じ時期の対日本輸出入額は、前年同期比10%減の1753億1000万元。日本市場の順位は長い間、EU(欧州連合)、米国に次ぐ第3位だったが、ASEANに追い抜かれて上海税関管轄区の第4位へと後退した。

ASEANの中で、首位はマレーシア。ベトナムがタイを抜いて第3位となった。今年1-4月期の上海税関管轄区の対マレーシア輸出入額は前年同期比3.3%減の409億5000万元で、ASEAN全体の21.5%を占めた。対シンガポールは同1.0%増の384億元、対ベトナムは同11.8%増の315億4000万元、対タイは同1.6%増の314億1000万元だった。