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台湾の最低賃金、7月から2万台湾ドル台に―台湾紙

台湾紙・中国時報によると、7月から台湾の最低賃金が従来の1万9273台湾ドルから、2万8台湾ドルに引き上げられる。20日付で中国台湾網が伝えた。

台湾労働部によると、最低賃金の引き上げに伴い、労働保険料なども値上がりし、約228万5000人が影響を受ける。同部労保局の羅五湖局長によると、このうち被雇用者は131万人。企業側も毎月の負担額が866台湾ドル増加する。7月分の給与から適用されるという。

また、未成年労働者の最低賃金も、7月から1万4006台湾ドルに引き上げられる。