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CPI数値からはデフレの芽見られず HSBCエコノミスト

国家統計局によると4月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.2%下降、前年同月比1.5%上昇、生産者物価指数(PPI)は前月比0.3%下降、前年同月比4.6%下降した。HSBC中華区チーフエコノミストの屈宏斌氏は「HSBCの予測値と完全に一致している。CPIの食品価格は豚肉と野菜の値上がりで前年同月比2.7%上昇し、改善した。非食品価格は横ばいで、デフレの芽は見られない。PPIをみると、工業分野ではデフレ懸念が高い。今後のさらなる金融緩和を期待する」とコメントした。