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レンサ球菌咽頭炎 山梨・峡北で警報レベル

 県は中北保健所峡北支所管内で第16週(13~19日)の「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」患者報告数が、1医療機関当たり8・2人となり、警報レベル(8・0人以上)入りしたと発表した。県内全体では2・88人。

 同咽頭炎の患者は5~15歳の児童に多く、冬と春から夏の年2回の流行期がある。2年前にも峡北支所管内で5月に警報レベル入りした。症状は発熱、喉の痛み、倦怠(けんたい)感、嘔吐(おうと)。発熱後12~24時間で体に発疹が表れたり、舌にイチゴの表面に似たつぶつぶが見られたりする。抗生剤を投与することで治る。