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風のようなスピード・・ドイツメディアが日本の超電導リニアを称賛、「トランスラピッドのライバル」

ドイツメディアのドイチェ・ヴェレは21日、日本でJR東海が有人走行試験を行っている超電導リニア車両について、「風のようなスピードで、世界最高速度を更新した」と報じた。

ドイツ通信社がこのほど、JR東海が超電導リニアの走行試験で21日午前、世界最高速となる時速603キロメートルを記録したことを報道。日本の超電導リニア計画は2027年に東京と名古屋を結ぶ路線で最高時速500キロ走行で営業が始める予定であることも紹介した。

ドイチェ・ヴェレはまた、「日本でリニア路線が開通すれば東京―名古屋間の所要時間は約40分と、現在の新幹線の半分以下となる。中国の高速鉄道は最高で時速400キロ以上での走行が可能だが、実際の走行速度は通常、時速300キロ前後だ」と指摘。

さらに、日本のリニア車両がドイツで開発された磁気浮上式高速鉄道「トランスラピッド」のライバルとなる、とも紹介した。