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7割以上が「転職したい」、主因は給与と待遇への不満―中国メディア

中国の就職情報サイト「前程無憂(JOBS)」が発表した最新の転職に関する意識調査で、7割以上が転職したいと考えていることが分かった。最も多かった理由は「給与や待遇面に対する不満」だった。17日付で中国広播網が伝えた。

3月のネット上での求人数は前年同期比10.9%増の362万人分だった。インターネット/電子商取引関連が最多で、金融/投資/証券がこれに続いた。一方、昨年初めは活気にあふれていた不動産関連は同22.7%減となった。

最も収入が高い業種は金融業で、今年卒業の大学院卒の初任給は最高で月1万7000元(約32万6000円)。初任給が5000元以下の金融企業は1割にも満たなかった。月給が1万元以上の職種が全体に占める割合が最も多いのは金融/投資/証券で、これにインターネット/電子商取引、不動産が続いた。