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環境関連の罰金31億元 昨年の中国

環境保護部によると、2014年に環境関連の違反行為で立件調査された件数と罰金額は前年比それぞれ10.5%、34.4%増加した。罰金総額は31億元に上った。また、地方政府環境部門、警察機関が取り扱った環境汚染犯罪の件数も前年の3倍以上となった。4月14日、新京報が伝えた。

具体的には昨年1年間で立件調査した環境関連の違法案件は7万3160件、処罰が決まったものは8万3195件、罰金総額は31億6832万6000元だった。特に広東と浙江の行政処罰件数は1万件を超えた。

また、地方部門が取り扱った環境汚染犯罪は2180件で、警察はそのうち95.4%に当たる2080件を受理した。浙江省の案件が1036件と半数を占めた。