無料相談受付中

中国の1980年代生まれに対する調査、約2割は「毎月親が援助」―中国メディア

中安在線は15日、中国の1980年代生まれ(90年生まれを含む)に関する調査の結果を紹介する記事を掲載した。

この調査は中国の80年代生まれの人を対象に、仕事、恋愛などについて尋ねたもの。調査の規模については明らかになっていない。

調査対象者の職業は、国内民間企業が約36%、多国籍企業が約2%、国営企業や政府機関・公的事業機関が約40%だった。在学中が約12%いたほか、ニートも1%いた。

月収は3000-5999元(約5万7800-11万5600円)が56.82%と半数を占め、以下2999元(約5万7800円)以下、6000-9999元(約11万5600-19万2700円)がそれぞれ約18%だった。1万元(約19万2700円)以上も約7%いた。生活費は1000-1999元(約1万9300-3万8500円)が52.27%で最多、2000-4999元(約3万8500-9万6300円)、999元(約1万9300円)以下、5000-9999元(約9万6300-19万2700円)が続いた。

また、毎月どれだけ親にお金をあげているかとの質問では、あげているとの回答はゼロ。「自分で使うにも足りないので、親にあげていない」が81.82%を占めたほか、「毎月親が補助してくれる」との回答も18.18%に上った。

初恋の年齢については、「大学」が40.91%で最多に。「大学より前」が36.36%で続いた。婚前交渉に対する考え方は「受け入れられるし、同意する」が47.73%、「受け入れられるが、同意しかねる」38.64%となり、「受け入れられる」が86%を超える結果に。「受け入れられない」は13.64%に留まった。

結婚状況では、回答者の47.73%が独身。既婚で子持ちが40.91%、既婚で子なしが11.36%だった。

余暇にやることではインターネットが84.09%と高い数値に。以下、テレビや映画が65.91%、スポーツ・旅行がそれぞれ47.73%、睡眠が45.45%で続いた。一方、本を読むとの回答は22.73%だった。