古河電気工業は14日、ファナックと高出力レーザー・ダイオード・モジュール(LDM)の合弁会社「FFレーザ」を設立することで基本合意したと発表した。両社は今回、合弁企業を立ち上げることで数量増に伴う量産効果を発揮させ、この分野の事業強化を図っていく方針。新会社の資本金は、未定ながら両社がそれぞれ50%出資。本社は山梨県忍野村のファナック本社工場内に置き、社長は西川裕司・ファナック執行役員レーザ研究所長が務め、2016年4月から営業を開始する予定。
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