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太陽電池メーカーの生産管理厳格化 中国工業情報化部

中国工業情報化部は、「太陽電池メーカー規範条件」を改訂し、今後、生産設備の単純な拡大を厳しく抑制していく方針を打ち出した。このほか、環境アセスメントを経ていないプロジェクトは建設を許可しない。3月30日、中国新聞網が伝えた。

新たな規範条件では、生産規模や技術、省エネ、環境保護、品質管理、安全、衛生、社会責任などにおいて基準を明確化。新設、拡大に関しては技術革新や生産コストの低下などを要求し、最低資本金比率も20%と定めた。

省レベル以上の独立研究開発機関に対しては、研究開発や技術改善費用を売上高の3%以上かつ1000万元以上にするよう明示。省エネについても基準を定めた。

太陽光発電メーカーはISO9001の取得に加え、モジュールの寿命25年以上、品質保証期間10年以上などが求められる。