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アジア投資銀、創設メンバーとして参加は47カ国以上?“友達グループ”予想超える規模に―中国メディア

中国紙・環球時報は1日、中国の主導で設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーとなるための申請が3月31日に締め切りを迎え、少なくとも47カ国が名乗りを上げたと報じた。同紙は中国版LINE「微信(WeChat)」の用語を使い、「“朋友圏(友達グループ)”は予想を超える規模になった」と伝えている。

締め切りの31日、駆け込みでキルギス、ノルウェー、スウェーデンの3カ国が参加を申請した。

参加申請は47カ国となったが、消息筋は「一部の国は申請後に正式に参加が認められるまで、申請したことを公開しない方針をとっており、実際に創設メンバーとなる国は47カ国を上回るだろう」と指摘している。

独メディアのドイチェ・ヴェレは31日、「西側諸国や米国のアジアの同盟国が次々と加わったことで、米国は孤立を感じている」と報じた。