ハイアールと蘇寧電器は戦略的提携をさらに加速させることを発表した。ハイアールでオンライン事業に携わる40人以上のグループを南京の蘇寧本部に移し、ネット上での事業統合を進める。3月26日、上海証券報が伝えた。
蘇寧の候恩龍COOとハイアールの梁海山総裁が秘密会議で今回の計画に合意。両社は今年度の販売目標を180億元に設定した。
蘇寧には1億8000万人、ハイアールには1億2000万人の会員がおり、会員サービス分野で連携する。また、スマート家電分野でも、エアコンを6月に共同発売するなど、連携を深める。
ハイアールは蘇寧のPPTVテレビ開発計画にも参加し、ネットテレビの年間販売10万台に向け協力する。