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テクノロジー企業の上場数、中国が世界の38% 2014年

プライスウォーターハウスクーパースは「2014年第4四半期・年間世界科学技術企業の上場回顧」を公表。昨年、世界で上場したテクノロジー技術企業のうち中国企業の比率は38%で、2013年の13%を大きく上回った。また、2013年には世界の9%だった中国テクノロジー企業の資金調達額も、2014年に57%まで増えた。3月27日、北京日報が伝えた。

プライスウォーターハウスクーパースは「中国証券市場の回復が、中国のテクノロジー企業の上場に向けた活動の追い風になった」と分析。昨年は45社が上場し、資金調達額は291億ドルと、前年の8社10億ドルから大幅に増えた。

2014年第4四半期に上場したのは中国の11社が最も多く、米国の9社が続いた。一方、調達金額でみると米国が17億ドルで、中国の14億ドルを上回った。

世界全体では昨年118社が上場し、この10年で最高の水準となった。調達金額は計512億ドル。