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ヴァンフォーレ甲府、14年連続黒字

 サッカーJ1、ヴァンフォーレ(VF)甲府の経営委員会(代表委員、堀内浩将(ひろまさ)県企画県民部長)が26日、県庁で開かれ、運営するヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ側は、「昨シーズンをJ1でチーム最高の13位で締めくくり、2年連続J1残留を決めた」と振り返った。

 クラブ側の説明では、経営はホームゲーム総観客数20万7千人、平均観客数1万2千人でいずれも前年を下回ったが、営業収入は前年比2・5%増の15億1千万円となり、経常利益も636万で14期連続黒字だった。しかし、旧甲府クラブとのエンブレム・ロゴ商標権訴訟が和解し、商標権の永年譲渡を受けるうえで和解金1億2千万円を支出した特別損失があった。