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中央本線石和温泉駅の新駅舎、3月25日から使用開始

山梨県笛吹市とJR東日本八王子支社は3月23日、中央本線石和温泉駅の南北自由通路と新駅舎の一部について、3月25日から使用を始めると発表した。

計画によると、石和温泉駅の新駅舎は鉄骨造り2階建ての橋上式で、敷地面積は約3288平方m、延床面積は約1740平方m。新駅舎とホームはエレベーターで結ばれる。駅舎と駅の南北両側を結ぶ自由通路は幅6mで、南口側はエレベーター1基とエスカレーター上下各1基、北口側にはエレベーター1基が設けられる。このほか、自由通路と改札内に多機能トイレ、上下各ホームに待合室がそれぞれ設置される。

今回使用を開始するのは、北口側を除いた部分が中心。南北自由通路は線路横断部40mのうち33mの使用を開始する。エレベーターと多機能トイレは南口の各1カ所が使えるようになる。改札内は、エレベーター2基(上下ホーム各1基)と多機能トイレ、待合室(上下ホーム各1カ所)が利用できるようになる。

工事は引き続き進められ、2015年度末には北口のエレベーター1基と南口のエスカレーター、観光案内所の使用を開始する予定だ。