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中国のダイヤモンド消費量、4カ月連続減少―中国メディア

上海ダイヤモンド取引所のデータで、今年1月における中国の研磨済みダイヤモンド輸入量が減少、4カ月連続の下落となったことが明らかになった。新浪財経が20日報じた。

1月の研磨済みダイヤモンド輸入量は金額ベースで1億5700万米ドル(約186億5000万円)と、前年同期比で24%減少した。同取引所は、世界経済の回復が弱いこと、中国内の市場が疲弊していることが、ダイヤモンド消費量の減少が続いている原因としている。

中国のダイヤモンド消費量は、昨年第3四半期に強い需要の後押しがあり過去最高を記録。同取引所によると、昨年1年間の研磨済みダイヤモンド輸入量は約22億4000万ドル(約2661億6000万円)と、2013年に比べて31%増えていた。

中国は現在、世界で2番目のダイヤモンド消費国であるとともに、世界4番目の未加工ダイヤモンド取引国となっている。