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社保基金投資収益率11.43%―中国

全国社会保障基金の2014年の投資収益額は1392億元で、投資収益率は11.43%と、同期のインフレ率を9.43ポイント上回り、GDP成長率も上回った。2月15日、中国新聞網が伝えた。

財政部によると2014年末時点の社保基金会が管理する資産総額は1兆5290億元で、基金権益は合計1兆4510億元、負債は780億元だった。

全国社会保障基金は高齢化ピーク期の年金など社会保障支出を補てんする目的で2000年8月に設立され、社会保障基金理事会が管理運営を担当している。昨年末までの年間平均投資収益率は8.36%で、年間平均インフレ率を5.94ポイント上回っている。