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1月の石炭輸入量53.2%減―中国

税関総署は今年1月の全国の石炭および褐炭輸入量は前年同月比53.2%減の1678万トンだったと公表した。2月11日、21世紀経済報道が伝えた。

輸出は同65.9%減の23万トン。また、コークス(半成コークス含む)の輸出量は同45.1%増の107万トンだった。

2014年をみると、輸入量は前年比10.9%減の2億9122万トン、輸出は同23.5%減の574万トン。純輸入量は同10.7%減の2億8500万トンだった。

石炭純輸入量は2011年以来4年連続で2億トンを超え、国内石炭消費量の8%前後を占めている。昨年は高融点灰石炭の使用規制など、石炭の品質管理を強化する制度が導入されたが、世界では石炭市場の供給過剰が際立っており、今年も輸入量は大規模なものになると予測される。